革バッグはひとつ持っているだけで、上品なワンポイントになるのが特徴だと思います。また、バッグの色によっても雰囲気がかなり変わりますので、持つバッグのバリエーションにより、ファッションの世界も更に広がっていくかと思います。特に春ごろは、革バッグの絶好な時期です。季節の変わり目とともに革バッグを取り出して風を浴びながら軽やかにおでかけしてみませんか?今回は、そんな革バッグのファッションについていくつか紹介していきたいと思います。
どんな色とも相性ばつぐんな茶色革バッグ
茶色の革バッグはどんなコーデにも「しっかり馴染む」のが最大の特徴です。そのため、どのような色のコーデでも浮いてしまうことはありません。自由なコーデをしたいという人も多いと思います。なので、そんな方や、初心者の方には茶色の革バッグをおひとつ持つことをおすすめです。
ここからはいくつかおすすめの茶色バッグコーデを紹介しますね。
●白シャツ×茶色革バッグでカジュアルかつナチュラルに
清潔で清純なイメージがある白シャツコーデと茶色の革バッグは相性が抜群です。白のイメージに茶色のコーデが良い感じに馴染み、大人っぽくもあり、でもどこか清潔感のあるコーデが完成。ナチュラルに決まるので、気取らず普段づかいもでき、おしゃれ初心者さんにもおすすめだと思います。
●華やかな配色ニット×茶色バッグで好印象コーデのできあがり
白のコーデも良いですが、あえて「色みのある服」と合わせることもおすすめします。ふんわりとした華やかなピンクと合わせれば清楚感アップするし、緑や青などのトップスと合わせれば、トラッドな雰囲気のあるコーデなんかも作ることができるのです。
●存在感のあるコート×茶色革バッグならうまく馴染んでアクセントに
どこか重めなイメージで存在感のあるコートでも、茶色の革バッグならうまく色に馴染むことができます。なので、アニマル柄などどこか浮いてしまいがちなアイテムでも、コートのアクセント感を程よく引き出しつつ、うるさくなりすぎないコーデをつくり出すことができるのです。
革バッグならでは上品コーデのコツ
革バッグを持つ利点としては、それだけで「品があるように見える」ということです。やはり清楚で品のあるコーデは周りの評判も良く、自然に好感を持っていただけるきっかけにもなるでしょう。そこでより上品なコーデを作り出すコツを紹介します。
●シンプルコーデでバッグの存在感を出す
服ではなく、バッグを引き立てたいということでしたら、思い切ってコーディネートを大胆かつシンプルにまとめてみて、その分、バッグの色やデザインで遊ぶというのもおすすめです。あまりぱっきりした色や派手なデザインだとコーデが浮いてしまう可能性があったりするかもわかりませんが、無地で無彩色な服のコーデに赤や紺などの革バッグを添えるだけで雰囲気をそこねず大人上品を演出することもできます。
●モノトーンコーデでシックに上品さ増す
またそれとは反対に、カラーで華やかにまとめるのではなく、あえて色に頼らず鞄もコーデもシックにまとめることで上品さを際立たせるという方法もあります。特にボストンバッグタイプの革バッグなら重めな雰囲気のコーデでも重くなりすぎず、ナチュラルな上品感をだすことができるのです。
●ローファー×革バッグは最強上品コーデに
また、カジュアルなコーデでもローファーと合わせればそれだけで上品レベルがググっとあがります。そして、黒のローファーとたとえば帽子などを同じ黒などにして、配色を合わせれば、統一感のあるコーデになり、色みを際立てつつもワンランク上の大人コーデを目指すことができるのです。
まとめ
革バッグはどこか高級感があり、普段のコーデには合わないんじゃないかという手に出しにくい空気感を保っていますよね。でも工夫次第でそんな不安は吹き飛ぶんだということがわかりました。特にどこか重たい雰囲気で革バッグは手に出しにくいという方はとりあえず茶色の革バッグを持つことをおすすめします。柔らかな色みでナチュラル感も強いため、重たくなりすぎず上品で大人な雰囲気を醸し出すことができるからです。
また、シンプルの中に、華やかな配色の革バッグを持ったり、あえてシックに決めることでも革バッグコーデの良さを引きだたせることも可能。なので、革だからと嫌煙せず、思い切って革バッグという利点を生かし、おしゃれを楽しんで見てはいかがでしょうか。